システム導入プロジェクトにおけるRFP/プロジェクト計画書作成支援



マルチパラダイムシステムズは、「RFP」(および/または「プロジェクト計画書」)の作成に関わる下記作業のご支援をいたします。

  1. ◆そもそも何を期待("WHY")して導入するのか、を決める
    • お客様が抱えた漠然とした問題点を、ビジネス上の観点から課題/目標として整理、再定義する作業をお手伝いいたします。
  2. ◆その問題解決のためにどんな機能("WHAT")を装備させるのか、を決める
    • 情報システムとしての課題や目標へと落とし込む作業をお手伝いいたします。
  3. ◆その機能をどういう方式("HOW")で実現するか、を決める
    • 情報システムの具体的な設計や技術方式の選択をご支援をいたします。

加えて、ITベンダーの立場から望まれるRFPの有り方について情報提供いたします。
さらに、お客様の立場からのプロジェクトマネージメントもご支援いたします。

マルチパラダイムシステムズでは、RFPの作成にあたり以下の視点が不可欠であると考えています。

ITベンダーへ依頼・・・の前に自ら全容を理解すべき

RFPは一般に、「ITベンダーへ提案を依頼するにあたって、依頼内容や調達要件を取り纏めたもの」です。
確かにそうなのですが、ここでは「ITベンダーへ依頼する-」云々の前に、まずは「自らが欲しい情報システムの全容を自ら明らかにする」ことが先決です。
その上で、「その内のこの範囲やこの作業を依頼したい」というスタイルを取ることを意識すべきです。

※自らが曖昧な認識のままでは曖昧な依頼しかできません。
※曖昧な依頼では、ITベンダーの作りたいような(=お客様側の本来の要望や都合を踏まえていない)提案しか出てきません

ユーザー目線だけでも、ITベンダー目線だけでもNG

RFPには、お客様として伝えたい内容を漏らさず盛り込むことは当然なのですが、“読み手”であるITベンダーの立場として欲しい情報を盛り込むことが、一つ重要なポイントとなります。
また、ITベンダーに対してヘンに譲歩する必要はありませんが、ムリを押しても仕方がありません。現実的な落としどころを探りましょう。

RFPに盛り込むべきこと

RFPに盛り込む内容はおおよそ以下のようになります。(※実際にはこれらから取捨選択します。)
-お客様について
プロジェクトの背景理解として役立つように、お客様の企業としての立ち位置や事業の現況を概説します。
-契約や取引に関する諸条件
特に、プロジェクト遂行上開示が必要となる企業情報・事業情報等の機密保持、開発されたソフトウエアに関する諸権利の扱い、納品物の瑕疵保証内容、これら3点については必ず明示的に条件を設定すべきです。
-プロジェクトの説明
今回の情報システム導入プロジェクトがどんなものであるのか、説明します。以下の様な事項を含めます。
  • ●ビジネスとしての現状と達成目標
  • ●情報システムの課題と目標
  • ●SETバランス(※「Scope(範囲)-Expense(費用)-Timetable(日程)」のバランスをどう取るか、またバランスが崩れたときの対応方針に関する基本的な考えの取り纏め)
  • ●情報システムの機能や性能に対する条件(要求(must)や制約(must not))
  • ●情報システムの設計や技術方式に関する方針
  • ●情報システムの運用方法に関する方針
-提案依頼内容
今回のプロジェクトにおいて、どの範囲に関して、もしくはどの作業について提案がほしいのか、を示します。
例えば、、、「ハードウエアの調達を含む/含まない」、「パッケージを採用するか否かなど、技術方式も提案して欲しい/技術方式は指定通りとする」、「導入後のサポートは必要/不要」、など。

合わせてどのような納品物が必要となるかを定めます。
例えば、、、「業務手順書を含めるか、含めないか」、など。
-提案の前提条件
提案を検討してもらうための前提条件となる事項を示します。
  • ▼プロジェクト運営上の前提
    プロジェクトに臨むお客様側の体制を示します。
    それを踏まえたかたちで、開発や検証を行う場所や体制、 プロジェクト管理方法などについて要求や制約があるならば示しておきます。

  • ▼技術上の前提
    採用技術について要求や制約があるならば示しておきます。
-提案の方式、評価ポイント、提示期限
提案書の書式や形式、盛り込んで欲しいポイントについて、要求や制約を示します。
提案をどういう観点で評価するのかを示します。
提案提示期限についても示します。
-提案検討手続き、およびスケジュール
提案を受けてから、おおよそどのような手続きおよびスケジュールで提案検討が進むか示しておきます。